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シーサー

― 暮らしを見つめる守り神 ―


暮らしを見つめるシーサー

シーサーの起源は古代オリエント時代にも遡ります。シルクロードを渡って中国から琉球にもたらされたのが14世紀ごろとされています。
はじめは琉球王朝時代権威の象徴だったシーサーは、琉球王国が廃止され、沖縄県が誕生した1879年以降に、「家獅子」と呼ばれる形で一気に広まり、屋敷の屋根や門柱に漆喰や陶器のシーサーが据えられました。

沖縄には昔から、沢山の魔除け信仰があります。
藁や芭蕉の葉を小さく結ったサン、T字路に立てかけられた「石敢當」など…魔除けの呪具には事欠きません。
そんな沖縄の精神文化の影響からか、「琉球王国は消滅したけれど、琉球の文化や誇りは忘れない。どうぞ私たちを様々な困難からお守りください」 先人たちは、そんな願いを家獅子にこめたのかもしれません。

現在では、沖縄を観光で訪れてシーサー作りを体験した方も多いことでしょう。もし地域の集落を歩く機会があれば、屋根の上や門柱など表情豊かなシーサーたちに足を留めて、一期一会の出会いを楽しんでみてください。

置き物として作られるシーサーは今では種類も豊富で、手のひらサイズで作られたり、家の中でも置かれるようになりました。玄関先やテレビ台にちょこんと据えたシーサーに「行ってきます」や「ただいま」を言うのは、なんとも心和むひとときですよ。

お気に入りのシーサーを、ぜひゆいまーる沖縄<Online>で見つけてください。

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