暑い夏は、やっぱりビール!ですよね? 特に、仕事から帰宅した直後に味わう一杯は至福のひととき。1日の終わりや休日昼間から飲むビールも格別ですが、今回は、いつもの“晩酌時間”をちょっと特別にしてくれる“メイドイン沖縄”のクラフトビールのご紹介です。クラフトビールと相性抜群のソーセージと一緒にお取り寄せしてみませんか?
最近クラフトビールの人気がますます高くなっている沖縄県。ここ数年の間に醸造所も増え、個性的な商品が次々と誕生しています。南国らしい香りが楽しめるものや、沖縄ならではのこだわりクラフトビールを取り揃えてみました。
海人の文化が根付く糸満で誕生した「ITOMAN/S」は、糸満産のフルーツを贅沢に使用した「Taman(塩レモンビール)」と「Akamachi(トロピカルサワーIPA)」「Irabucha(アイランドスパイスエール)」の3種類。魚料理とのマッチングをイメージしたポップでカラフルなラベルが目を引きます。
「ウォルフブロイ」のクラフトビールは、泡盛の蔵元が集まる首里で、ドイツ人ブルワーが醸造する本格ジャーマンスタイル。麦芽、ホップ、酵母、水のみを使用した、混じりっけのない上品な味わいです。
“沖縄の自然”をコンセプトに、素材と酵母の良さを生かしたクラフトビール「チャタンビール」も人気です。トロピカル感を表現したラガー、小麦の甘みと酵母由来のやさしい香りが楽しめるヴァイツェン、ホップの華やかさが感じられるペールエール、小麦由来の旨みに加えて沖縄の柑橘果汁で風味づけをしたゴールデンウィート、しっかりとした苦味が特徴のインディアペールエール、ロースト由来の苦みとスタウトの6種類。
徹底した飼育環境のもと、厳選した水と沖縄古来から生育する薬草類、紅イモ、サトウキビの糖蜜などを独自にブレンドした飼料を与えて肥育したキビまる豚を使ったソーセージは、県内外で高い評価を得ています。和牛のように細かいサシが入った肉質が特徴のキビまる豚。まろやかな味わいと、深みと甘みが感じられる上品な仕上がりになっています。
琉球ガラスのグラス、ここではあえて「琉球グラス」と呼んでみたいと思います。ビールをよりおいしく味わうためには、グラス選びも大事なポイント。素材、形、高さ、厚み、口の広さ、持った時の重さなど、グラスの特徴によって味や香りが変わるので、同じビールを異なるグラスに注ぎ、違いを楽しんでみるのも面白いかもしれません。「沖縄の心を広めていきたい」という願いから誕生したRYUKYU GLASS WORKS海風の琉球グラスは見た目にも涼しく、夏の“ビール時間”をさらに盛り上げてくれること間違いありません。
ビールもおつまみのソーセージもグラスも沖縄…ということで、盛り付ける器も沖縄の焼き物(やちむん)で揃えてみませんか? 伝統技術を守りつつ、常に新しいものを取り入れ、日々作品作りに取り組む陶眞窯と育陶園。壺屋焼をベースにアイデアをプラスして、現代の食卓にも馴染みやすい仕上がりに。和洋中、幅広い料理を素敵に演出してくれ、普段使いができる器としても活躍します。