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心もほっこり。沖縄のおやつタイム

沖縄には古くから、10時と3時にみんなでお菓子と飲み物を持ち寄って休憩する「十時茶」「三時茶」という習慣があります。現在は一般的ではありませんが、沖縄の企業には「三時茶」を取り入れているところも残っています。忙しい現代人はついつい休憩を取ることを忘れてしまいがちですが、仕事や勉強の生産性・効率を高めるためにも大切にしたい習慣ですね。 今回は、秋に食べていただきたい沖縄のお菓子と、それに似合うやちむんをご紹介します。

目次

  1. 秋のやちむん
  2. ちんすこう
  3. 紅芋チップス
  4. さとうきびシロップ
  5. 秋のおやつレシピ

秋を楽しむための伝統的なやちむん

ザラっとした土の質感と手作りならではの温もりを感じさせてくれる「勝窯」のやちむんは、どことなく秋の雰囲気が漂います。描かれているのは、やちむん伝統的な模様。おおらかで生き生きとした絵付けは、伝統の中に可愛らしさを兼ね揃え、現在の食卓にも違和感なく溶け込みます。内側の中央部分に釉薬がのっていないのも勝窯の特徴。使い込むほどに趣が増し、手に馴染んでいきます。経年変化をお楽しみください。

      
            

ちんすこうとさんぴん茶

          

沖縄のティータイムといえば、ちんすこうとさんぴん茶。サクッ、ホロッとした食感が人気の「平輪ちんすこう」は、福祉支援施設が平和への願いを込めて作りました。ラード不使用なので、一般的なちんすこうに比べると軽い口溶け。沖縄県産の黒糖とオーガニックのショートニングを使うことで、優しい味わいに仕上がっています。ちんすこうの上にのっているのは、サクサクとした歯応えが楽しめる黒糖のメレンゲ。疲れた体に染み渡る美味しさです。

パリパリ!色鮮やかな紅芋チップス

古宇利島で育った紅芋を薄くスライスし、素揚げした紅芋チップスは、素材本来の素朴な味わいとパリパリッとした歯応えが楽しめます。フレーバーは黒蜜と塩の2種類。屋我地島の塩を使用した「塩」は、お茶うけはもちろん、お酒のおつまみにもぴったり。古宇利島産のサトウキビのみを使用した純黒糖蜜がかかった「黒蜜」は、お茶、紅茶、コーヒー、幅広い飲み物と相性が良く、後を引くおいしさ。食べ始めるとついつい手が伸びてしまいます。

無添加・無着色。体にやさしい沖縄のさとうきびシロップ

やさしくしつこくない甘さが人気のさとうきびシロップは、トーストやパンケーキ、ヨーグルトなど、幅広い用途に対応してくれる万能シロップです。原材料のサトウキビは伊江島産。無添加・無着色なので体にやさしく、小さなお子様のおやつ作りにも安心して使っていただけます。おすすめは、アイスクリームと白玉を使ったパフェ。白玉の上にシロップをかけると、おいしさがより引き立ちます。盛り付ける器は秋らしさを演出してくれるマカイ(お茶碗)に。3.5寸の小ぶりなマカイはごはんだけでなく、煮物やデザートを盛り付けるのにもぴったりです。

マカイで楽しむ。和風パフェ

材料(1~2人分)

秋パフェ

マカイに盛り付ければ一気に和な雰囲気に

白玉団子
1人3個程度
抹茶アイス
適量
バニラアイス
適量
紅芋チップス
3~4枚
イエラムさとうきびシロップ
適量

作り方

  1. お好みの量をマカイに盛り付け、仕上げにさとうきびシロップをかけて完成です。ラム酒を加えると大人のデザートに。

デザートの盛り付けにもおすすめ


ロケ/姉と弟の家

海と山、サトウキビ畑に囲まれた一棟貸しの宿で、敷地内には「姉の家」と「弟の家」があります。日当たりは良好!「弟の家」は広々としたリビングルーム、対面キッチン、ハンモックのあるテラス…と特別感満載。懐かしさと非日常を味わえる木造平家の宿は「暮らすように旅を楽しみたい」「長期滞在したい」方たちからも喜ばれています。


フード/山之内裕子

【プロフィール】

カフェオーナー兼フードディレクター
那覇公設市場近くの朝ごはんカフェ「C&C BREAKFAST OKINAWA」を運営する。

文/写真 舘幸子

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