眞正陶房

那覇市真地にある眞正(しんせい)陶房。代表の安里真尚さんは、1978年に父である安里眞正さんが代表を務める工房に入り、泡盛の酒甕(かめ)づくりを学びます。95年に工房を継承し、現在ではお皿やコップなどの生活雑器を中心に生産をしています。
「使う人が元気になる器を作りたい」と話す妻の安里貴美枝さん。マカロンシリーズは、お菓子のマカロンを初めて見たときに、そのカラフルで元気になる色合いを焼き物で表現できないかと製品化しました。その中のアイテム、ショートマグでは、赤土、白土を使い、さらに酸化と還元という焼き方、そしてうわぐすりを使い分けながら多彩な色を表現しています。

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