染織
― 風土に育まれた色彩と風合い ―
沖縄県は全国のなかでも伝統的な染織物が特に盛んな地域。紅型、首里織、琉球絣など、国の伝統的工芸品に指定されている工芸品も多いです。また、それらを支える染物の一つである藍染めも「琉球藍」という独自のもの。海外と盛んに交易を行っていた王朝時代の文化と独自の自然環境を背景に、高い技術とデザイン性をもつ染織が生み出されてきました。
第二次世界大戦で一度は壊滅的なダメージを受けますが、作り手たちの並々ならぬ情熱と執念によって、滅びかけた沖縄の染織は焼け跡からよみがえることができました。
時代は下って現代、豊かな風合いと色彩はそのままに、暮らしになじむことを目指した染織が作られています。絵画やアートのように部屋を飾ったり、日々のファッションにワンポイントで取り入れてみたり。結婚祝いはもちろん、ひな祭りやこどもの日の初節句、人生の節目の大切なギフトに贈るのにもぴったりです。
染織のある暮らしを、ゆいまーる沖縄<Online>で始めてみませんか?