宮古島チーズ工房
沖縄島から南西に約290kmに位置する宮古島。島全体が琉球珊瑚礁の琉球石灰岩からなる地層が多くを占め、大きな起伏がなく、おおむね平坦な地形が特徴です。そんな宮古島で2018年から宮古島チース工房を運営している冨田常子さんは、チーズの生産から販売をおひとりで手掛けています。
ベースとなる原料は、牛乳のほか、山羊畜産がさかんな宮古島の山羊の乳を使っています。牛乳を使ったシリーズの「MOMO」。そして、固まる時間が異なり、乳を合わせるのが困難といわれる牛乳と山羊乳を使い、3年以上かけて開発された「MEME」というシリーズのチーズがあります。
2年に1回開催される国産ナチュラルチーズのコンクール「Japan Cheese Awards (ジャパンチーズアワード)の受賞歴もある、宮古島チーズ工房さんの手作りチーズをぜひご賞味ください。