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 「ひと手間」がもたらす豊かな時間 やちむん×彩ごはんの食卓

[9]ヒラヤーチー

沖縄の陶器「やちむん」を使って、まずはできる範囲からでも手をかけたお料理をしっかりと作り、自分らしい食卓を楽しむためのこの企画。那覇市首里の沖縄料理のお店「彩ごはん うない」の運天姿子(うんてん しなこ)さんに伺って、お料理の作り方とポイントをご紹介していきます。


今回ご紹介するのは「ヒラヤーチー」。「ヒラ」は平たいのヒラで、「ヤ―チー」は焼き。平たく焼かれた形状からついた名前です。ご存じない方には、沖縄風チヂミと言えばイメージしやすいかもしれません。短時間で簡単にできるので、沖縄では家族のおやつなどに昔から作られてきました。 実はこのヒラヤーチー、各家庭によってそれぞれ異なったレシピが存在する「ザ・家庭料理」という存在でもあります。撮影中も「うちでは●●を入れますよ」とか「我が家のかき混ぜ方はもっと●●です」と、様々な声が。 なのでここでご紹介するのはいわゆる「基本のレシピ」。どんなアレンジの土台にもできるベースの作り方をご紹介します。ゆくゆくはお好みの食材を試して、自分だけのお気に入りの味を見つけてくださいね!


ヒラヤーチー
[ヒラヤーチー](2~3人前)

材料 材料
 ・小麦粉(薄力粉) 200g
 ・水または牛乳 200cc~300cc
 ・だしの素(天然) 小さじ1
 ・卵 2個
 ・ごま油 大さじ1
 ・サラダ油 大さじ1







1. ボールに卵を割り入れよく混ぜ、水(牛乳)を入れ合わせたらだしの素と小麦粉を加えてよく混ぜる。
ヒラヤーチーの作り方1-1 ヒラヤーチーの作り方1-2


2. 最後に油を入れてよく混ぜれば、基本のヒラヤーチー粉のできあがり(ここで油を生地に直接加えるため、フライパンで焼く際には油は敷きません)。
ヒラヤーチーの作り方2-1 ヒラヤーチーの作り方2-2


3. テフロンなど油のいらないフライパンを温めておいて、中火でじっくり焼いていく。1分ほど焼いてまわりが固まってきたらひっくり返して裏面を焼く。焼き加減の目安としては、焦げ目がつけばOK。両面を焼いてできあがりです。(写真はニラを加えて焼いています。)
ヒラヤーチーの作り方3-1 ヒラヤーチーの作り方3-2


ヒラヤーチーのひと手間ポイント

ひと手間ポイント!

(1)食べる際にかける「タレ」ですが、こちらもお好みにあわせて幅広い味と合わせることができるので、いろいろ試していただきたいところです。ちなみに取材時には「シークヮーサー、オイスター、醤油をブレンドしたオリジナルのたれでいただきました。他にもウスターソースやお好み焼きソースをベースにしたこってり系ともよく合いますよ。

(2)冒頭でも述べさせていただきましたが、上記レシピはあくまで「基本の粉」。このベースにどんな食材を加えるかでいろんな味が楽しめます。写真ではニラを加えていますが、他にもずく、チーズなどを加えても美味しくできますよ。また、お好み焼きのように最後にかつお節をまぶしてもGoodです。




6. やちむんに盛り付けてできあがり!カット方法は格子状と放射状のいずれでも、お好みでお切りください。

皿7寸菊紋/育陶園
■皿7寸菊紋/育陶園
 


赤絵七寸皿(櫛目)/陶眞窯
■赤絵七寸皿(櫛目)/陶眞窯



七寸皿(デイゴ唐草)/陶眞窯
■七寸皿(デイゴ唐草)/陶眞窯



七寸皿(呉須)/ノモ陶器製作所
■七寸皿(呉須)/ノモ陶器製作所
 


七寸皿(コバルト)/ノモ陶器製作所
■七寸皿(コバルト)/ノモ陶器製作所
 


七寸皿(小枝)/ノモ陶器製作所
■七寸皿(小枝)/ノモ陶器製作所
 


撮影協力/首里 彩ごはん うない
住所/沖縄県那覇市首里汀良町1-32-1-1F
TEL/098-988-9595
http://u-n-a-i.blogspot.jp




食品 やちむん皿 琉球ガラス グラス