だるまシーサー
壺屋焼の伝統を受け継ぎながら、日々の暮らしに寄り添う器をつくり続ける高江洲陶器所。線彫りや掻き落としなどの伝統的な技法を使い、魚文・唐草・格子などをモチーフにした器は、素朴であたたかみのある風合いが魅力です。
徳利や抱瓶、湯呑、マグカップなど、どの作品にも手仕事ならではの優しさと深みが感じられます。
中でも人気なのが、思わず笑顔になる「だるまシーサー」。
壺屋焼の地で永く焼き物づくりを続けてきた高江洲陶器所が生み出す、“福を呼ぶ”シーサーです。
丸みのあるフォルムに施された唐草模様、そして愛嬌たっぷりの表情。後ろ姿はまるでロンパースをはいた赤ちゃんのようで、見ているだけで心が和みます。
玄関やリビング、デスクまわりに飾れば、空間にやさしいぬくもりと幸福感を添えてくれる、暮らしに寄り添うかわいらしいシーサーです。