沖縄の伝統と祈りを、手のひらサイズに。
ゆいまーる沖縄オリジナル「花笠まーす袋」
ゆいまーる沖縄がお届けする「花笠まーす袋」は、沖縄の豊かな自然、受け継がれてきた伝統芸能、そして島に生きる人々の暮らしの知恵がぎゅっと凝縮された、手のひらサイズのお守りです。この愛らしい小さな袋には、沖縄を象徴する「花笠」の意匠と、古来より人々を守り続けてきた「マース(塩)」という、二つの物語が込められています。
沖縄の自然観が宿る「花笠」の美学
琉球舞踊の代表的な演目『四つ竹』などで、踊り手が頭上に戴く極彩色の「花笠」。その華やかな造形や色彩には、沖縄の豊かな自然観がそのまま宿っています。花笠全体の形状は、泥中にありながらも清らかに咲き誇る「蓮(はす)の花」をモチーフにしており、清浄や高潔なる美の象徴とされています。
そして、何よりも見る人を惹きつけるのが、鮮やかな「赤」と「青」の色彩の対比です。上部を彩る赤色は、生命力の源である「太陽」を意味し、一方、下部を支える青色(水色)は、島々を包み込む群青の「海」と、どこまでも広がる澄み切った「青空」を表しています。
暮らしと旅路を守り抜く「マース(塩)」の清め
沖縄の在来信仰において、個人が身を守るお守りとして深く愛されてきたのが「マース(塩)」です。古来、四方を海に囲まれた島国では、他島や他国への「旅」は、常に遭難や疫病といった生命の危機と隣り合わせでした。そのため、人々はマースを小さな袋に入れて身に付けることで、道中の安全を祈り、悪しきものを遠ざける携帯用の「結界」として用いていました。
沖縄には、突発的な驚きなどによって、自身の「マブイ(魂)」が肉体から抜け落ちてしまうという独自の霊魂観があります。マブイが抜けた隙にマジムン(悪霊や妖怪、魔物の総称)が災いをもたらすと信じられてきましたが、マースにはそれを防ぐ強力な清めと防衛の呪力があるとされてきました。
「どんなに厳しい環境や試練のなかでも、大切な人が無事に帰ってきてほしい」。マース袋は、そんな家族や愛する人への切実な親心や祈りそのものなのです。
現代の暮らしに、沖縄の温もりと安心を
伝統的な「花笠」の色彩美と、人々の生命を守り抜いてきた「マース(塩)」の優しい祈り。この二つが重なり合って生まれた「花笠まーす袋」は、バッグや鍵にチャームとして付けたり、お財布やポケットに忍ばせたりして、日常を共にするお守りに最適です。中には丁寧に清められた本物のマース(塩)が納められています。
このアイテムは、沖縄で紅型や草木染めの制作を行っている「草木染めまま工房」の東江典子さんとのコラボレーションによって生まれました。東江さんが一つひとつ丁寧に手仕事で染め上げ、さらにストラップは、このアイテムのために考案したオリジナルの結び目を、心を込めてしっかりと結んでいます。
ご自身の日々のお守りとしてはもちろん、大切な人への贈り物としても大変喜ばれます。沖縄の自然と、何世代にもわたって育まれてきた温かな手仕事の力を、ぜひ日々の暮らしのなかに迎えてみませんか。